外出がつらい・ひきこもりがちなときの相談先
公開日:訪問看護ステーションめぐみ
「外に出るのがつらい」「気づけば何か月も家から出ていない」。そんな状態が続くと、ご本人もご家族も、どこに相談すればよいか迷ってしまうことがあります。自宅からでも相談できる公的な窓口と、精神科訪問看護を使うときの流れをまとめました。
- 外出がつらいときは、電話やメールなど、自宅からできる相談から始められます
- 東京都ひきこもりサポートネットでは、電話・メール・訪問・来所による相談を受けています
- 保健所や精神保健福祉センターでも、ご本人やご家族からのこころの相談を受けています
- 精神科訪問看護を使うには、精神科の主治医の指示書が必要です
まずは自宅からできる相談を
外出がつらい時期に、いきなり窓口へ出向くのは大きな負担です。電話やメール、オンラインなど、自宅からできる相談から始めてもかまいません。ご本人が相談をためらっているときは、ご家族が先に相談することもできます。
東京都ひきこもりサポートネット
東京都の、ひきこもりについての相談窓口です。電話・メール・訪問・来所による相談を受けています。ひきこもりの経験がある方やそのご家族(ピアサポーター)によるオンライン相談も行っています。ご本人だけでなく、ご家族やきょうだい、ご友人からの相談も受けていて、匿名でも相談できます。
電話:0120-529-528(月〜土 午前10時〜午後5時、年末年始・祝日を除く)
サポートネットの案内では、訪問相談は、都内にお住まいの、ひきこもりの状態にある15歳以上(義務教育終了後)のご本人またはそのご家族が対象とされています。ご家族自身の相談に応じる「家族向け訪問相談」もあります。
メール相談や訪問相談の申し込み方法は、東京都ひきこもりサポートネットのホームページでご確認ください。
保健所・精神保健福祉センター
保健所や精神保健福祉センターでは、こころの病気について心配なご本人・ご家族・関係者からの相談を受けています。東京都の案内では、思春期の問題などについても相談できるとされています。
多摩地域の多くの市は東京都の保健所が、八王子市・町田市と23区はそれぞれの市・区の保健所が担当しています。お住まいの地域の保健所は、東京都保健医療局のページで確認できます。
多摩地域にお住まいの方の、こころの問題についての電話相談です。月〜金 午前9時〜午後5時(年末年始・祝日を除く)。
電話:042-371-5560
精神科訪問看護を使うには
精神科訪問看護は、看護師などがご自宅を訪問するサービスなので、外出がつらい時期でも、自宅で支援を受けられます。体調や気分の確認、生活リズムを整えるお手伝い、人との関わりについての相談などを、ご本人のペースに合わせて行います。
ただし、精神科訪問看護を始めるには、精神科の主治医が交付する訪問看護指示書が必要です。すでに精神科や心療内科に通院している方は、主治医に訪問看護を使いたいと相談してみてください。まだ受診していない場合は、まず保健所などの相談窓口に、受診のことも含めて相談するとよいでしょう。
主治医への伝え方は、コラム「主治医に訪問看護を相談するには」でご紹介しています。
ご家族の方へ
ご本人が家にこもりがちな状態が続くと、ご家族も心配や疲れを抱えやすくなります。ご家族だけで抱え込まず、上の相談窓口にご家族から相談してみてください。接し方のポイントは、コラム「家族のこころの不調に気づいたら」でもご紹介しています。
めぐみでは、ご家族からのご相談も承っています(090-9060-9806、月〜金 9:00〜18:00)。夜間・休日も、まだめぐみを利用していない方からのご相談を同じ電話番号で受けています。
参考にした公的情報
- 東京都福祉局「東京都ひきこもりサポートネット(相談窓口)」
- 東京都ひきこもりサポートネット「相談方法について」
- 東京都保健医療局「精神保健福祉相談(こころの不安や悩みなど)」
- 東京都立多摩総合精神保健福祉センター「こころの問題についてのご相談」
- 厚生労働省「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(令和8年3月5日 保発0305第19号)(PDF)
2026年10月20日時点の情報です。制度の内容は変わることがあるため、最新の情報は各機関のページでご確認ください。
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